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唐辛子
RED PEPPER (CHILLI)
唐辛子とは?
唐辛子(レッドペッパー)は中南米原産のナス科の多年草の果実。数百種類以上にも及ぶ品種が存在しインド、メキシコ、日本、中国をはじめ世界中で生産されています。辛味は、殆ど辛味のないマイルドなものから口に入れた瞬間に口中が痛くなるような劇辛まで様々です。一般的に丸く皮が厚いモノ(ベル類、ピメント類など)がマイルドで、小型で長細く尖っていて皮が薄いモノが(ハラペーニョ類、カイエン類など)ホットと言われています。この辛さはカプサイシン類によるもので特にカプサイシンは数あるスパイスの中で最も辛い成分になります。
七味唐辛子
唐辛子 袋入
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エピソード
日本には1542年に南蛮船(ポルトガル人)により持ち込まれたため、南蛮、南蛮胡椒、高麗胡椒、南京胡椒などとよばれており、九州の一部ではただ単に胡椒と呼ばれています。そのため九州発祥の柚子胡椒には唐辛子を使用していますがこういう名前がついています。
コロンブスによって中南米から持ち帰られるとまたたく間に世界中に広まり、各地の食文化に革命をもたらしたといわれています。
どんな風に使われますか?
唐辛子の特徴の辛味と色を生かし使います。辛味は種子が付着している胎座の部分で作られるので、辛味を弱くしたい場合は種子を取り除いてから使用します。
辛味付けには、カイエンヌペッパーパウダーが最も辛くなります。
唐辛子は小さく切るほど辛味が増します。また種のまわりの内壁の部分に強い辛味があるので、あまり辛くしたくない時は丸ごと使いましょう。 辛味成分は油に溶け出しやすいので、油で唐辛子を炒めて辛味を移してから使う方法もよくとられます。
唐辛子には野菜のアクを止める作用があるので、タケノコをゆでる時やナス を煮る時に入れて使います。
和食ではキンピラが唐辛子の辛味を生かした料理。
ゴボウなどの野菜を油で炒めた後で輪切りの唐辛子を他の調味料と一緒に入れて仕上げます。
乾燥した唐辛子を輪切りにする時は水で戻してから切ると簡単です。
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