スパイスを通して「世界の香りとおいしさを」お届けします
メインメニュー
>
スパイス百科
> セイロンシナモン
一つ前に戻る
セイロンシナモン
CINNAMON
セイロンシナモンとは?
クスノキ科に属する常緑樹で、原産地はスリランカ。スパイスとしては樹皮を利用します。セイロンシナモンはマイルドで繊細な甘い香味を持ちシナモンの中でも最高品質とされています。幹皮を削り取ってから内側の樹皮に縦に切れ目をいれ、日干しにしておきます。乾燥した薄い樹皮は、クイル(QUILL)と呼ばれる細い管状に丸まっていき、このクイルを何枚か重ねたものを適当な長さにカットし、樹皮が滑らかで淡黄色のものほどグレードの高いものとして出荷されています。
セイロンシナモン(スティック)
セイロンシナモン(パウダー)
マスコットのオンラインストアにリンクします
エピソード
スパイスとしての歴史は古く、古代エジプト時代から貴重な香料、防腐剤として利用されてきました。古代ローマでは、シナモンは深い愛情を示すものとして、王侯貴族の間では最高の贈り物と賞賛されていました。日本へは聖武天皇時代に中国より伝わり、正倉院に現在も保存されています。
どんな風に使われますか?
特有の甘い芳香は甘い料理や菓子類との相性が良く、甘味を強く感じさせる相乗効果もあるため多用されています。
カレー、煮込み料理、スープなどに1〜2本加えて一緒に煮込みます。シナモンそのものは食べません。
ご飯を炊く際に原形1本を一緒に加え、炊き込みます。その他、ペッパーやクローブ、コリアンダー等の原形も一緒に炊き込めばスパイシーなピラフが出来上がります。
チャイやマルドワイン(ホットスパイシーワイン)を作る際にはシナモン1〜2本を紅茶又はワインと一緒に煮出します。
コーヒーにはシナモン1本を添えて出し、スプーン代わりにかき混ぜながらシナモンコーヒーとして楽しめます。
砂糖の中にシナモン1本をさして(埋めて)おけば、シナモンの風味が砂糖に移り、シナモンシュガーが出来上がります。
トップへ
一つ前に戻る
ヴァニラ
五香粉(ウーシャンフェン)
オレガノ
ガラム・マサラ
ガランガル
カルダモン
カレーパウダー
キャラウェイ
クミンシード
クローブ
こぶみかん
コリアンダーシード
サフラン
山椒
セイロンシナモン
セロリシード
ターメリック
タラゴン
唐辛子
パプリカ
花椒
ローズマリー